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臼蓋回転骨切り術(RAO)の20年以上の長期成績結果 (2013年9月

◇臼蓋回転骨切り術(RAO)の20年以上の長期成績を調査しました◇

・関節の壊れの少ない前関節症、初期関節症と軟骨の破壊が進んだ進行期、
 末期の2群に分けました。

1.前・初期群(71関節)
  調査期間は20〜27年、平均22.5年。
  術前81点(52〜93)が調査時96点と極めて良好で90%以上が
  90点以上です。
  人工関節に移行したものは2関節。

2.進行期・末期群(25関節)
  調査期間は同じく20〜27年、平均22.5年。
  術前65点(41〜90)が調査時81点(63〜100)と前・初期群より
  10点低く、80点以上の合格は70%です。
  人工関節に移行したものは51関節。
  ほとんどが進行期例と両側例。

3.RAOは可及的早いうちに行った方が良い。
  両側例は特に早くすべきで反対側を常に考慮することが大切です。


◇セメントを使わない人工関節(THA)の10年以上(130例)についても調査しました◇
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術前47点(8〜74)が調査時95点(63〜100)と極めて良好です。
再手術例(27股)でも47点が90点と成績良好です。
人工関節の耐久性も25年はいけると考えています。(アメリカは35年経過)

◇人工関節の手術の件数は、3,500例、臼蓋回転骨切り術は、3,500例となりました。